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2009/3/18 つながりをあたためて
※今日の記事は、僕自身の主観がいつもより多めの記事に
 なってしまったことをお詫び申し上げます。
 何卒ご了承頂けたら幸いでございます。

『俺にとっちゃ・・・やっとできた繋がりなんだ・・・』
(『NARUTO』うずまきナルトの台詞より)

昨日のブログ記事で取り上げた『流星のロックマン』と関連して書いたことと
少しつながってくる部分もあるのですが
旅行から帰ってきてここ3日、人とのつながりの偉大さについて
改めて学び取った期間でございました。

そんな中、僕の胸中で
竜巻のごとく一つの考えが駆けめぐっています。

それは、電脳の世界のある言葉でした。
とある人々が、チャットでこう言い放ったのです―――

『所詮他人だから何言ってもいい』『どうせ他人だから・・・』


他者のニヒリズムが、己の中に沸き起こる疑問が、ジリジリと僕の胸を焦がします。

この人たちは、画面の向こうに
血の通った、心臓の鼓動する人間の存在が分からないのだろうか?
そのことが分からないが故に引き起こされる痛みが分からなくて
故に優しさといったような感情は消えたのだろうか?
そこに至るまで、いったい何があったんだろう?
電脳の世界は何ゆえここまで人の心を犯すのだろう?

画面越しであっても、その文字を解き放つ人間は『生きています』。
それぞれ個性を持ち、感情を持ち、感覚を持ち、恐らく今日もどこかで生きています。
これを書いた僕も、読んでいる貴方もまた、地球の片隅で生きる一人の人間・・・。

電脳の空間とはいえ繋がりを持った人間を
『他人だから』というような理由でどこか人間を廃棄してるような感覚に
僕は何かしらおぞましい、寒々しいものを感じられずにいられないのです。

私にとって他人であること、それはその他人の前で
吐瀉物を撒き散らす条件にはならないのではないでしょうか。

他人であるから故に人間ではなく『人形』として扱われるような心の苦痛は
現実でも電脳でも変わらぬものであり
画面という『障壁』があるからといって
その向こうにいる人間を安易に『人形』扱いする権利は
何人たりとも与えられるべきではないのではないでしょうか。

♪他人同士だからね いろんな世界 磁力を持ったの
 S極とN極のようにね 今引き合うの
 (Perfume『Perfume』より)


今日の(・∀・)イイ!こと
PC修理の目処が少しずつ見えてきたこと
by sannkaku-shikaku | 2009-03-19 00:05 | 未分類
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