僕があなたを気にかけるほど
あなたは怯えた顔を見せる
それを隠そうと仮面を被ろうとする
仮面を被ると共に現れる 偏見の壁
きいろく うすくすきとおった石で出来た 偏見の壁
重く 堅く 時折鋭い槍が突き出ている 痛い
今までも何度か見たことある
僕を見た何人かの人間が具現化させた偏見の壁
でも こんな透き通った色は初めてだ
かつてあなたに僕のもちものを見せたことがある
でも全部をみせることは出来なかった だって
はじめてふれるあなたにどれを見せるといいかわからなくて夢中だったんだ
そうしているうちに時間が過ぎた それで大体2、3割くらいだ
そんな中あなたが見た僕のもちもの 僕のすがた
あなたにとっては排除されるべきものへと変わってしまった ようだ
2,30パーセントの僕の持ち物の一部は あなたの100パーセントの嫌忌の原因
見せたものが 僕が気づかなかった危険をあまりにも多く孕んでいたのかな と
だからそれを見せた僕は どうあがいても 排除されるべきなのかもしれない
あなたの前からは抹消されるべきなのかもしれない その無知さ故に
でも
違うの方向からも僕を見てくれたら
僕が見せる違うものも見てくれたら
なぜそう言うかって
偏見の壁を崩したその先にお互い幸せをはこびたいから
そんな可能性があるからだ
こんな俺を 変態と嗤うかい
今日の(・∀・)イイ!こと
初めて話した人に遭遇することが多かったこと。新鮮