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2014/5/13 汝、10年後の粗暴を育てしや?
今日の話は、昼休みに職場近くの郵便局へ行ったときのお話。

以降、シリアスな内容もあります。
特に、現在育児中の方、これから出産を控えている方には
あまり好ましくない内容であることが考えられます。

不快な思いをするリスクを少しでも避けたい…方は
ご自身のご判断で回れ右…をお願い申し上げます。。

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今日の(・∀・)イイ!こと
眠気覚ましに買って飲んだコーヒーがよく効いたこと




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では、本題です。

今日、郵便局に行ったとき、
僕にとってはショッキングな体験がありました。


僕が窓口に並んでいた時、目の前に母親と小さな男の子がいたのですが、
この母親、僕が来るのを見るにつけ、男の子に……

『行こう、邪魔や!!


と、すごくつっけんどんな態度で男の子に言葉をぶつけたのです。

僕はゾッとしました。

何も分からない小さな子供に対して、
親のエゴや見栄のために、そんなつっけんどんな言葉を子供に吐くのか?
信じられない気持ちでいっぱいになりました。


思わず、『そんな言い方せんだってええやろうが…』と
つぶやいてしまうほどでした。
それでケンカになろうと、構いませんでした。
まあ結局、無視されましたがヽ(´ー`)ノ


考えすぎかもしれませんが…
この子が、もし日常的にこのようなつっけんどんな言葉で、
邪魔や!邪魔や!邪魔や!邪魔や!
というような言葉をぶつけられ続けているとしたら。
そして父親など、周りの大人がそれをかばわないのだとしたら。

こうした言葉のシャワーは、必ず子供を破壊します。

今は小さな火種でも、必ずそれは子供にとって
大きな業火を生むものとなっていく。
子供を冒涜する言葉というものは、小さいものでも侮ってはいけない。
理性を持った、必要なお叱りか、それとも野蛮な怒声か、
子供は大人たちが思っているより、ずっと敏感に感じている。

この子の将来が破壊や頽廃に満ちたものにならないように、
祈ることしか僕にはできなかった………。

もちろん、残念なことに心無い大人たちに蹂躙され、破壊された心を
蘇生させる方法が様々にあります。
非常に辛く、理不尽なプロセスです。
それでも必ず救いはある。
『毒になる親』『不幸にする親』等は、その一筋の光となる本です。
そして私たちが、子供の心を破壊する大人にならないよう
手助けをしてくれます。


それにしても、、、
このようなイライラ、イライラばかりする若い母親、父親
なんだか大阪府では多いような気がするのは
僕だけなのでしょうか。
京都に行ったら、こういう人をあまり見なくなるような気がしたりとかが
本当にあるのです。。。

大阪には、すぐイライラする人を指す
『いらち』という言葉がありますが……
このイライラを子供に向けるのは、何があってもいけません。
とはいえ親も完璧でない生き物。
万一してしまったなら、できるだけ早く謝るべきでしょう。

こうした言葉を浴びせられ続けた子供は、
必ず親か、それとも社会に『復讐』する日が来る。
そうなった時、大きくなったその子だけに責任をなすりつけていいのか?


『夜回り先生』こと水谷修さんがおっしゃっていた
『お父さんお母さんを「傷つけたい」「殺したい」と思って
 生まれてくる子供なんていない』
という言葉が頭をこだまする。


俺は、子供を復讐鬼にしてしまわないために、何ができる?

by sannkaku-shikaku | 2014-05-13 23:11 | 葛藤
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