今日は会社からの指示で外部講習を受けることになりました。
場所は京都。
帰りは直帰になっておりました。
阪急電車の西院駅から帰りました。
ここは3年半ほど前に亡くなった友と一緒に
京都めぐりをした後に、呑み屋に入って
ちりとり鍋を食べ、瓶のハイネケンを呑んで
すっごく楽しかったのを覚えています。
今日、そのお店がどこにあるか探してみて
結局見つからなかったのですが……。
もし彼が生きていたら、今、ますます京都に詳しくなった僕も、
彼と旅をしたかったなあ……と思います。
今年は京都が好きになり、そして
西洋絵画が好きになり、その京都で美術品を見る機会に恵まれました。
京都も、西洋絵画も、彼が好きだったものです。
その彼が好きだったものが、そのまま受け継がれた。
それがそのまま、僕の趣味である旅行、
ニューヨークでの観光にまで受け継がれました。
俺の中で生き続けている彼が
どんなに俺が狂っている時でも
どんなに俺が忙しい時でも
どんなに俺が自分を忘れそうになる時でも
俺に必要で、俺の人生を豊かにせしめてくれるエッセンスを
流し続けてくれているようだ……。
なぜ、この俺を…?
嬉しさと申し訳なさの中、
秋の澄んだ青空にある白い雲が
いってしまった彼の遺した、翼のように見えた。
今日の(・∀・)イイ!こと
帰りの電車で聞く音楽はいつに増してカッコよく聞こえました