手にした者にされるがままの
空っぽの器でしかなかったあの時の私なら
私は再び 幾年の時を経て私に近づいた者の
思うがままにされていたであろう
私の全てを 別の器に作り替えようとしたあの者
だか今 尊き愛に満たされた器となりつつあり
役目を果たすことができつつある私は
静かに そして 容赦なく
かつて私の全てを否定し変えようとし
それでもなお飽くことなき哀れな凡愚を 始末した
かつて空虚な器でしなかった私が手に入れた
無数の武器を あの時よりも遥かに高い精度と威力で
最後の抵抗
器の表面だけはまたも赤黒く染まる
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今日の(・∀・)イイ!こと
朝、パン屋でゆっくりできたこと