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2013/3/4 Where I stand, what I am
3月1日の記事では、
僕が一年前まで知らなかった能力について書きました。


それから2か月後の五月半ばより、僕は障害者職業センターにて
社会人としてのリズム、モラルを改めて育てなおすべく
職業訓練を受け始めるに至るのですが……
その時、僕は思わぬ『伏兵』に遭うことになります。


それは、僕に対する『過大な評価』です。
1か月半ほど前にも、言及したことがありますが…

昔であれば、自分の器以上に褒められて、僕は異常を感じるどころか、
かえって有頂天になっていたこともあったでしょう。
その先に破滅が待っていることはあれど、
真の繁栄が築かれることがありません。


その時、一番怖かったのは
優れている(ように見える)所ばかりに目をやられて、
僕自身悩んでいるし、弱点にもなっている部分である
障害特性などがないがしろにされてしまうされてしまうという点です。
そして、必要以上に僕が周りの障害者の人たちに頼られてしまって
僕がパンクして、パニックなどの『不適合』が起こらないかということ。

……残念ながら、それが現実となったこともありました。


昨年の今も、就職への漠然とした不安などもありましたが
それでも、言葉通りにその誉め言葉は受け取れませんでした。
ただ自分は、当たり前のことを当たり前にこなしただけなのに……。

これは昨年GW頃よりやっていたゲーム、『真・三國無双6』の司馬懿のセリフ
『己の器も量れぬ凡愚めが!』などが
今にも残る非常に大きな影響を与えたのも、かなりありますが…
(もちろん司馬師、司馬昭、王元姫、鄧艾などの存在も大きかった。
 彼ら武将達には随分助けられた…。)

支援機関の人たちとで、はじめて
『孤軍奮闘しない』生き方が実践できたのも大きいと思います。

(※これまた、『NARUTO』など漫画作品や
 『コール・オブ・デューティ』などのゲーム作品からの影響ある。
 誰も一人では生きられない。共闘して未来を拓こう。)


己の立ち位置が正確に理解できている、というのは
人生において、本当に大事なことなのだと思います。

今の友人たちとの関係が良好なのは、
本当に、僕の真実を知ろう、受け入れようとしてくれているからこそ。
それは長所だけではなく、短所も分かっているからこそ可能な信頼関係。
これが本当の友情、ということなのでしょう。

僕は、こういう絆を築ける大人として生きていきたい。
そのためにも、自分に嘘をつくわけにはいかないんだ。
ましてや、偽りの高評価に溺れる自分には……
もう、なりたくないから。


今日の(・∀・)イイ!こと
by sannkaku-shikaku | 2013-03-04 22:24 | 発達障害
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