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2012/9/20 汝、去勢されし犬で終わるか?
僕は、自分と同じ障害を持っている人たちのブログなどを
見ているのか、と問われると、
実はほぼ全く見ていません。

したらば、なぜそれらを見ないのか…


そこには、健常者らに対する『逆差別』『復讐』のような
汚いドロドロした感情が底流に流れているものもあり
その歪んだプライドが生み出すものが、不愉快にさえ感じるからです。

健常者の方々の、ご支援、ご理解、それあってこその
僕たち当事者の豊かなで安らぎある生活があると、僕は常々感じています
それを否定して、『俺たちはこれだけの才能があるんだー!』とか
独りよがりで叫んだところで、
誰がそんな人たちと共に歩みたいと思うのだろう…。

かくて、『ダイバーシティ社会』はますます遠のくことでしょう。
そして、障害当事者たちの幸せや安らぎも……。


今日見た中では、今の発達障害の理解のことについて
『僕は未来に生まれたかった…』と言っている人がいました。

ならばなぜ、未来のためにともに繁栄を築こう、
そのために行動しようとしない?
70年ほど前、世界中で戦争していた。
その人たちもきっと、平和な世界を生きたかっただろう、けれど……。

健康に動く五体があり、身体的な病気も特になく
鬱や統合失調症などの精神疾患が重いため動けないわけでもないのに
『今』という自分の境遇を呪うことしかできない。

愚痴をヘドロのようにデロデロと垂れ流す。
これではただの、臆病な理屈バカではないのか。
なんとも、哀れな…
これが、正直な僕の所感。

大学教授にも、アスペルガー症候群と思われる人物が多いというが
こういう人物も、えてしてそのような『歪み』がある人が多く、
僕はとてもじゃないが、そのような人間が
この日本に、世界に貢献し、繁栄を築いていける人間には思えない。
同じアスペルガー症候群の者として、そして一人の人間として、
歩みたくない道であることには、間違いありません。


僕から見たら、まるで去勢された犬のようです。。。
自ら、協力し、立ち向かっていこうとせず、
繰り返すのは結局は独りよがりのマスターベーション。

僕たち発達障害者が豊かな人生を共に歩んでいくためには
障害特性を自分で認めることは必要だけども
障害特性に『振り回される』ことを避けることも、非常に必要。
振り回されれば振り回されるほど、周りに悲しみや怒りをまき散らすのなら、尚更。


闘わなくては、向き合わなくてはいけない。
普通の人以上に、人を不愉快にさせやすいという、宿命に。

その気になれば、その宿命がもたらす『闇』に、僕らは必ず勝てる。

ただ、僕も含め、アスペルガー症候群の人間には
『視野狭窄に陥りやすい』『狭い視野にこだわりやすい』という傾向があります。
これが行き過ぎると、一人で抱え込みすぎたり、強い自罰・自傷が出ることも…。
それを避けるためにも、孤軍奮闘は絶対に避けるべきであり、
支援者・理解者の方々、周りの人々と共に歩むことが必要なのです。


それが、僕たちみんなで豊かで幸せな世界を築く第一歩ではないか。
そう自分に問いただして、僕は今日も生きています。
そして、確かに自分と自分のまわりに、安らぎの芽が育ってきているのを感じます。


ふう、我ながらずいぶんエラそうなことを書いてしまった、か…。


今日の(・∀・)イイ!こと
しばらく溜まっていた心のしこりを取ることができたこと
by sannkaku-shikaku | 2012-09-21 22:13 | 未分類
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