僕は、議論があまり得意な方ではないと思う。
最近でこそ、自分の意志というものを持てるようになってきたが
やはりそれを持つことで、必要以上に人を傷つけてしまわないか
今でも怖く思ってしまうことがあるのだ。
正直すぎるのか、言葉の『刃』があまりにも鋭くなりすぎるようだ。
実は、中学・高校の頃、留学や国際的な学校を薦められたことがあったが
僕は行かなくて本当に良かったと今は思う。
ああいう学校では、ディスカッションもよく行われるというが
きっと、とにかく死なない程度に勉強することしか
自分を保てなかったあの幼かった僕なら、
ガッチガチに好きな部分で理論武装して、
トンチンカンな詭弁を言って相手を困らせたり
そこにつけこんで相手を理論武装でボコボコにしたりしていたかもしれない。
それはまさに、議論の中で使われる悪魔の兵器。
そうして敵を作りながらも
『俺は強いんだ。クククク...ドヤァ』
と歪んだ気持ち悪いナルシズムに浸っていたかもしれない…。
理論武装を、自分より弱い立場の人間に向けて完膚なきまで叩きのめし
悦に浸る、なんていうのは真っ当な人間がやることじゃない。
むしろ、そんな『虐殺』を続けた先に、
本当に平和で豊かな世の中を築けるのだろうか?
僕は大学時代は、そんなナチスドイツみたいな輩に囲まれ、『愛され』ていた。
そして、やつらの『愛』とは、すなわち『デートレイプ』。
目の前の人間を認めることは絶対に無い、
自分の思うようにコントロールされた人間しか愛せない哀れなやつら。
ああ、本当に誤った話し合いの方法を覚えなくてよかった。
今日の(・∀・)イイ!こと
ユーロカップ(スウェーデンvsフランス)楽しかった…