日常にウンザリしたというわけでも全く無いのですが
時折、ものすごく旅行したい気分に駆られます。今日もそんな一日。
そんな折に、高校時代に読んだ中国史マンガで、故横山光輝氏の『史記』を
大学近くのブックオフで少し読んできました。
2000年くらい前にの中国・前漢王朝で司馬遷が記した歴史書のコミック版。
・・・コレは、改めて今になって読むと面白い。
活字に親しめる今こそ読むと面白い。そう思える作品でした。
時に、この史記を書いた司馬遷は学業一本の少年時代を過ごしていたのですが
20歳の頃、彼は父から、諸国を旅して、今まで得た知識をより生きたものにせよと
そんな旨のことを言われて中国大陸中を歩き回ったという逸話が印象的でした。
書物で書かれていた知識がどういったものなのか
その『本物』に肉薄することでも、人はかなり大きくなる。
今なら、ネットの情報などもありますが
どんなに技術が進んでも『百聞は一見にしかず』。
自分にとっては本の世界でも、確かにその世界で生きている人がいる。
素直で穏やかな心があれば、旅先でそんな人たちに肉薄できるチャンスも
非常に高まってくる。結果として、知識や知恵は大きな剣となり輝く。
僕がそうしてきてどれだけ成長したかは第三者のご判断に委ねるとして
知ること、発見すること。長く永く続けていきたいものです。
今日の(・∀・)イイ!こと
語学の授業でちょっとした雑談が大いに盛り上がったこと