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2009/6/26 The Magician in our Heart
『魔法使いってのはつねにパーティーで一番クールでなけりゃならねえんだ。
全員がカッカしてる時でも、ただ一人氷のように冷静に戦況を見てなきゃいけねえ…』
(『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 マトリフ)

就職に関する情報に触れる機会が多くなりつつあります。
それまでの大学生活でも結構触れた言葉であり
この就活に関連しても時折耳にする言葉。

それは、『アツい』という言葉です。

『うちはアツい会社です』『僕らのサークルはとにかくアツいです』・・・

情熱。
それは人が活き活きと輝くために必要なものであり
何か大きな災いや失敗が襲い掛かった人でないのならば
ほぼ全ての人が持っているものではないのでしょうか。

ただただアツい会社に魅かれる人も、中にはいるでしょう。
溢れるパッションの奔流に圧倒されて、ウホッとなる人も結構いるかもしれません。

しかし、一見普通そうに見えてる人々でも
心の中の、それこそ核のような部分で情熱の炎を絶やさずに
自分なりに『アツい』心を持ち続けている人もいるわけです。

また、この『アツさ』に必要以上に迎合することは
かえって危険を招くこともままあります。
個人的には、ご存知ナチスの独裁者、ヒトラーを思い起こさせます。
卑近な例では、大学生の『イッキ!イッキ!』でしょうか。
これによって引き起こされる災厄は・・・最悪の場合、さまざまな形での『死』です。

大声でウルサいくらいに自分の意見をプレゼンテーションすることだけが
『アツい』だけではありません。
それが氷のような冷静さと相まったときにもまた
人の魅力というものは向上し、人生がより面白くなることも
また、あるのではないかと思います。

心の中に炎のような『アツさ』だけではなく
氷のような『冷静さ』を持ち、物事を把握し、前進することは
人生を美味しくするエッセンス――魔法のようなものがかかるのではないかと思います。

無論、僕もこんなことエラソーに言えるタチではないということは分かっておるのですが
自分なりに丁度いい心の温度を把握し、見極め、使いこなすことが
大事なのではないかと考える次第です。


今日の(・∀・)イイ!こと
授業のモチベーションがいつに増して高い状態で授業に臨めたこと
by sannkaku-shikaku | 2009-06-27 01:39 | 未分類
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