2009/3/4 【旅行記】Roll On
(※この記事は2009年4月7日に更新されました)
(※旅行中の相場は1NTD(元)=約3円です)


台北1日目。

さてさて、午前9時くらいに起きて軽い朝食をとり
気持ちいい晴れ空の下、いよいよ旅の本格的スタートです。
昨日、3度も秋葉原で警察につかまったことはどこ吹く風、の勢いで
早速歩き回ってみることにしました。

まずは、台北の中央駅から西へちょっと歩いたところにある繁華街『西門』へ。
歩いて台湾の町並みの様子を肌身で感じてみることにします。

噂には聞いていましたが、確かに車やバイクがたくさん走ってて
日本の大都市よりも確かに煙たいです。
とはいえ、僕も喉はそんなに強くないのですが咳込むほどではなく一安心。

あとは、バスも走っている台数が多いです。
大きな道路を見つめていると東京にも勝る勢いでバス、バス、バス。
そして、このバスには広告が貼ってあるバスがかなりを占めてまして
ネットゲームの広告やら、『テニスの王子様』が描いてあったりとか。

挙句の果てには、なんと選挙の候補者の顔まで描かれたバスもありました。
選挙に対する熱い姿勢も伝わってくるかのようです。

10時半くらいまではまだ大して店も開いてなくて閑散としていましたが
そこを過ぎてからは東京の渋谷や新宿に負けないくらいとても賑やかに!
日本語を学んでいるという僕と同じくらいの学生に声をかけられたりもしました。
時にこの西門エリア一帯は、『哈日族(ハーリーズー)』と呼ばれる
日本好きの若者がワンサカと集まるのだとか(´w`)
この学生さんもその一端だったのかなあ?

さて、このあたりで一つの問題が発生。・・・お腹が空いてきました(つ∀`)
そして、学生旅行者としてはやはりうまくて、さらに『安い』店に行きたいもの。
台湾の物価の安さはゆうべコンビニを覗いた時に何となく目にしたのですが
はたして昼食ではいかがなものなのだろうか。

とりあえず、バイキングのように自分でご飯と惣菜を入れて食べるという
台湾では『自助餐』といわれている形式のレストランに入りました。
ガイドブックによると、こういうところはとても安いという噂を聞いていました。

いざ入ってみると、カウンターの向こうにおばちゃんがいっぱい待機していて
自分がほしい惣菜を言うか指し示すと器に盛ってくれる形式のお店でした。
僕は中国語が分からないので、無言で指でさして選んでいきました。
半ばターミネーターみたいに見えやしないかと不安だったのですが
いやいや、こういう日本人も結構相手にしてるのだろうかと
妙な自己納得を脳内でやってしまいました(´・ω・`)

時に、今回台北に滞在している間はボディーランゲージを使うことが多かったのですが
この時に指でビシビシ指すのが、台北で初めて使用したボディーランゲージでした。

・・・で、僕が指でピシピシ指して選んだ食事がコチラ↓
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写真を見たら、コップに『うまい』と書いてありますが
これは僕もお茶を入れる時にかなり吹きそうになりましたw
こんなところで日本語に遭遇するなんて・・・!!

時に、かなりの量をおばちゃんが盛るものなので値段がどうなるのか不安でしたが
こんなにガッツリ食べてなんと350円程度と破格のお値段!

気になるお味はというと・・・もうね、今まで旅行してきて信じられないくらい
安くて、激ウマ――――(゚∀゚)――――!!
あまりの安さと旨さで、顔から笑みが止まりませんでした。
今思い出しても、また食べたくなる味です・・・嗚呼!!

あと『うまい』とコップに書いてあるお茶なのですが
台湾は甘みのあるお茶が普通で、そうでないお茶は『無糖』とか『日式』と書いてあります。
安い庶民向け(?)のお店なので、ここのお茶も確かに日本人には珍しい甘いお茶。
しかし、このまろやかな甘みが不思議と食事にマッチして美味しいです。
エスニックテイストが好きな方にはピッタリくると思います(´w`)b

そして、こんなに飯のうまい台湾なのだから
これからは朝昼晩、うまいものは写真で撮ってたくさんブログにUPしよう!と
決意を固めたのもまたこの時でございました。

財布も胃袋も心も大満足の食事を楽しんだ後は
一旦西門から離れて、『二・二八和平公園』に向かいました。

車がたくさん走る街中の雰囲気と一線を画し、穏やかで花畑が綺麗でした(*´∀`)
晴れ空とも相まって、とてもいい空気になっております。
あまりに気持ちがいいので・・・
自分の泊ってるホテルの横の三越百貨店のデカいビルをパシャっと一枚↓
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ところで、この公園には近代台湾の統治の歴史に関する博物館があって
そちらにも足を運んでみることにしました。
歴史にも興味があったので、日本の統治、国民党(蒋介石)の統治の歴史を
改めて覗いてみたいと思いました。

博物館入館料もこれまた安く、30円程度。
展示は中国語で書かれてますが・・・『書かれている』中国語はすなわち漢字なので
ガイドが無くてもある程度意味を予測することができました。

ここから先は、長い文ではありますがややシビアな話になるので
文字の色を背景に同化させていただきます。お手数ですが・・・
読まれる方は、以下の線で囲った部分をドラッグしてお読みくださいm(_)m
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今でこそ、グルメ王国として、IT先進国として飛躍的発展を遂げている台湾ですが
その台湾には、日本よりも苛烈といえる歴史がありました。

そのことをいうと日本の植民地支配を挙げる人は多いと思われますが
事実は、日本は一口に植民地支配といっても欧米のそれに比べれば穏やかで
植民地で『搾取』するのではなく、元からそこに住んでいる人々の暮らしを向上させ
そこの人たちが『自立』して生活できるようにインフラ、公共機関を整えました。
台湾の最高学府の台湾大学は日本の植民地時代にできたのですが
これは『帝国大学』では3番目で、何と阪大よりも早く作られたのだとか。

そして1945年、日本敗戦。
日本は台湾から撤退することになったわけですが・・・
その際の台湾に本来住んでいる人々の反応たるや、聞いて驚くなかれの展開。
何と、日本人との別れを惜しむかのように、精一杯の感謝をこめて
日本へ旅立つ船を見送ったといいます。

その後にやってきたのが蒋介石の率いる国民党。
して・・・この彼らのやったことはというと・・・
そりゃもう、日本の統治に比べれば混沌・阿鼻叫喚の極みの域。

蒋介石は現在の『グルメ王国』としての台湾と『故宮博物館』を
中国大陸から大量に持ち出してきた優れた料理人や美術品を持ち出すことで
その二つを揺るぎないものにしたきっかけを作ることになった人物でもあるのですが

思想面では『これ、どこの独裁国家だ?』と思いたくなるほどの思想弾圧を行いました。
時に、粛清や抑圧の嵐で、今の中国大陸=中国共産党ともガチンコで争い・・・
蒋介石は『99人の冤罪が出ても一人の共産主義スパイを逃すな』と言いました。
その『99人の冤罪』で日本の統治時代とは比較にならないほどの死人が出ました。

長い前置きになりましたが・・・
こうして訪れた博物館ではそうして死刑にされ殺されたであろう
戦後も台湾に残った日本人の妻子への遺書が展示されていました。

その遺書の内容たるや驚くべきもので
言われもなく死刑を申し渡されたにも関わらず
それに対する恨みや怨嗟を一切残さず、最後の最後まで妻子を思い続ける
何よりも、かけがえのない存在を信じ続ける姿勢が読み取れました。

・・・あまりの彼らの覚悟に、僕は泣いてしまいました。
もしそのような命の危機が迫って、僕にそんな行動がとれるだろうか?
考えさせられることもありましたが、何よりも先に涙が出ました。

一方では、蒋介石の顔の部分だけ黒い落書きで顔が覆われていて
やっぱり嫌われてるのは嫌われてるもんだなあと驚きながら納得しました。
ヒトラーの顔に落書きがしてあるようなものかもしれません。
挙句の果てには同じく台湾を率いた蒋介石の息子までそんな顔の落書きが。

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博物館ではシビアなことも考えましたが、これもまた旅で成長できるという幸せ。

博物館を出たところで、ふと聞こえてきた少しなまりのある日本語・・・
耳を澄ましてみると、その博物館でガイドさんが二人組の日本人観光客に
日本の台湾の統治がどのようなものだったかを説明しています。
こっそりと聞き耳を立ててガイドさんのお話を聞いていましたが
日本の統治がいかに欧米のそれと違うか、どれだけのことを日本が台湾にしてくれたか
恨み節をぶつけるようなことではなく、何だか心の奥底から
『私たちに豊かさをくれて、ありがとう日本』と聞こえてくるような口調に
こっちこそ『謝謝(=ありがとう)』と申し上げたい気持ちになってきました。

どこかやさしいような気持になれた感じで博物館を後にして
ちょっと公園のベンチで青空を味わいながら休憩し・・・
お次は若者らしく(?)ちょいと刺激を求めて、再び西門の方へ戻りました。

何やらガイドブックによるとこのあたりに『オタク』なビルがあるらしいというので
そこに足を運んでみました。で、問題のオタクビルはこちら↓
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昼食を食べた所から更に奥に行った所の非常ににぎやかな界隈にあります。

さて、中身は『オタク』ビルとガイドブックに書かれていながらも
東京は中野の『中野ブロードウェイ』のようにオタクオタクしてるかというとそうでなく
服や靴、アクセサリーといった若者ファッションもたくさん売られています。
一方では、確かにマニアックな店もあり・・・
ミリタリーショップ、エアガン、ゲーム、はては日本の雑誌を取り扱ったお店まで。
日本の雑誌といっても、本当に『アニメージュ』や『Newtype』とかでびっくり。

見どころもあるのですが、遊び場もしっかりしてまして・・・
なんと、大きなゲームセンターまでありまして、日本の筐体がいっぱい!
頭文字D、ダンレボ、タイムクライシス・・・
言語がそのまま英語か中国語になっただけで、殆ど日本のゲーセンそのもの。

ただ、ひとつまったく異なる点があります。
台湾のゲーセンは、あらかじめ両替機のような機械でメダルを買い
どんなゲームもそのメダルがないと遊べないようになっています。

とりあえず、僕は300円相当=100元札を一枚突っ込んで、20枚コインをゲット。
比較的新しいゲームだと、1プレイコイン4枚が大よその目安です。
と、いうわけで僕がプレイしてみたのはこちら↓
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先月、名古屋でダマスさんと一緒に遊んだガンシューティング
『ゴーストスカッド』です。中国語名は『魔鬼戦警』。うまいこと名づけたなあ・・・(゚Д゚)

異国で母国のゲームをやるというのもこれがまた乙なもので・・・
言語は英語になっているのもまた楽しみでございました。
時に、ここでやってるうちに僕はこのゲームで最強のアサルトライフル『TR14』を
経験値ゲットで獲得してしまいまして・・・そこから先が更に燃え上ってしまいました。
壁や敵兵を貫通し、何度でもフルオートでバリバリ打てるこの爽快感!!
まさか異国でこのゲームに遭遇し、こんな気分を味わえるとは・・・っ!

こんな空間にいたものだからなんだか『異国』に来た感じがしないけど
『異国』にいるという不思議な気分になったところで、夕飯タイムです。
ゴーストスカッドでテロリストを掃討しまくってるうちにお腹も空きました(つ∀`)

西門も繁華街なので、小さな屋台が街角にぽつぽつと現れたり
これまたチープな感じのお店が並んでいたりします。

日本な雰囲気にたっぷり浸かってしまったので
ここで再び、あらかじめしってる台湾の名物料理に手を出してみることにしました!

そして、これがこの日の夕飯でした↓
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上が台湾の定番料理の一つ、肉そぼろご飯の『魯肉飯(ルーローファン)』。
肉にタレが染み込んでいてご飯とよくあいます(*´Д`)

下がデザートのマンゴーカキ氷。
マンゴーがどっさり、そしてミルクがちょっとかかっていて・・・
双方の甘みがサクサク氷にベストマッチで(゚д゚)ウマー!!

メイドさんまで出てき始めた夜の西門を後にして
ここで僕の泊まるホテルが入ってる大きなビルの
1F~5Fのショッピング街を覗いてみることにしました。
パソコンショップや、無印良品など・・・多く並んでおります。

そんな中、一際目を引いたのがこれ↓
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台北のガンダムショップです(´w`)
見てみれば、日本と同じガンプラが大量販売されております。
ガンダムでザクやグフを破壊しまくる『ガンダム無双』まで遊べました。
『三国無双』とはまた異なり、新鮮でございます。弓の代わりにビームライフルとか・・・

せっかくきたので、人間と同じくらいの背丈のフリーダムを撮影↓
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ここまで歩いてもまだちょっと物足りない・・・ので
今度はこのビルのすぐ手前の階段を下りて地下街へ。
台北中央駅の地下鉄の駅にもつながってる、デカい地下街です。
小売店もたくさんあって、お土産を買うにもよさそうな雰囲気(´w`)

そして歩いていると・・・
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等身大ターミネーターに遭遇でございます∑(´Д`)
中国語で『展示品なので触らないでください』と書いてあるような旨も下のほうに。
それにしても、何故こんなところに・・・w

夜9時くらいになって、そろそろ宿に帰ることにしましたが
コンビニでビールを買って、宿でまったりしてました。
ここでは、台湾のビールを買いましたよ↓
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日本円にして120円くらいですが、結構(゚д゚)ウマーなビールでした♪
酒が堂々と飲める旅行というのも、よく考えたら今回初めて。
ホテルに戻ったらビールでゆっくり・・・なんて新たな旅の楽しみに
酔いしれながら、今日はシャワーを浴びて就寝♪

追記:
(問題)下の看板は何でしょう?↓
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(解答)【】内をドラッグしてください:
モスバーガーで定番の野菜の仕入れ先を書いた看板。
台湾にもモスバーガーは顕在で、日本と同じ営業スタイルが貫かれています


続。


今日の(・∀・)イイ!こと
朝に飲んだミルクが甘くておいしかったこと
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by sannkaku-shikaku | 2009-03-04 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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