2008/8/28 【旅行記】華の都大回転
(※この記事は2008年11月11日に更新されました)
(※一部地名に関しては、当記事の地下鉄路線図をご参照くださいませ。)
(※旅行当時は、約165円/ユーロとお考えください)


パリ二日目。

うむ。ここのベッドも悪くありません。
ここの宿は朝食付きということなので、まずはそれを頂くことにします。

ホテルの一階(フランスでは0階と表示)に降り、朝食を取る部屋に入ると
そこのメニューは、フランスパンにバター、ジャム、ヨーグルト、砂糖、オレンジジュース
温かい飲み物が結構充実していて、紅茶、コーヒー、ココア・・・カフェオレまであります。
質素といえば質素ですが、無料の朝食にしては十分なくらいです。
日本で食べるよりも甘味たっぷり、ヨーグルトも砂糖を入れつつ。

質素なりに結構うまい、フランス、中々やるなと思いつつ・・・いざ、パリの街へ出発!
最初は、ホテル最寄りのスーパーをちょっと除いて見ました。
ロンドンでお世話になったお店より相当にデカいです。
ビスケットやアイスがものすごい種類並んでます。食べたくなるなぁ・・・(*´Д`)
ただ、レンジでチンするタイプのものは、種類が少ないようです。

因みに、これがパリの地下鉄の路線図です!↓
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まだ慣れぬ世界でのスーパーをあらかた見回った後に、いよいよ地下鉄に乗ります。
パリ公共交通機関の区間内乗り放題チケット『パリ・ヴィジット』を購入します。
一週間滞在予定ですが、このチケットは最大の日程が5日しかなく・・・
ちょっと旅のルートをどうするかが悩ましいところです。残りの2日をどう生かすか。

さて、地下鉄に乗ります。入口がまたロンドンとは違うスタイルなんです。
手動でドアを押し開けなくてはいけないので、ちょっと面倒臭くなります。
まぁ、郷に入っては郷に従え、僕はあまり気にしませんが・・・(´ω`)

地下鉄は治安の悪さを聞いてはいたので、その辺りに神経を張っていました。
ロンドンと同じくよく揺れる、しかしながら車両は日本と同じくらいのサイズの地下鉄。
乗ってしばらくしてると・・・ほら出た。乞食やらパフォーマンスやってお金をせがむ人達。
こういう所で言うのも何ですが、この辺りの人達はスルーするのが基本です。
(しかし楽器演奏のパフォーマンスはなかなかうまかったな・・・)

とりあえずは、パリ旅始めの第一歩としては有名どころを最初に抑えることにしました。
最初の目的地はコレです↓
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凱旋門でございます。
パリ西部にある最寄の地下鉄駅
シャルル・ド・ドール・エトワCharles de Gaulle Etolleの目の前です。
門を中心にロータリーがあるのですが
写真を撮る際に車が通り過ぎたりするので腐心しながら写真撮ってました(爆)

外側からも見えるのですが、凱旋門のある周囲には観光客がいっぱいです。
しかし、あそこまで行くにはどうしたものか?と一周ロータリーをぐるぐる回りながら
しばらくは思慮にくれておりました。中心に繋がる横断歩道がどこにもないからです。
どうにも分からないので、成田空港で買っておいたパリのガイドブックを参照すると
どうやら地下道を通ってあそこにたどり着くものとのこと。
周りにもガイドブック持ってる人やカメラ持ってる人がこの時点でいっぱいいるけど
僕と同じミスをした人はどれくらいいるのだろうか(つ∀`)

さて、凱旋門に向かおうということで地下道に入りますが
すごく・・・暗いです・・・(某アレな漫画風に)

スリにとっては天国なエリア。土産売りもいっぱいいます。
なるべく早足で、財布はかばんの奥にキープし
まっすぐ凱旋門の入場チケット購入場へ向かいます。

フランス語だけなんてことはないだろうか、いや、しかし世界的に有名な観光地だから
空港で切符を買った時みたいに大丈夫だろうか、とドキドキしていましたが
すんなり英語で用が足せてほっとしました・・・ただ、挨拶はBonjour!でしたが(爆)

入場したら、再び地上へ。凱旋門の色んな場所を周りの観光客に倣い撮りまくり↓
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凱旋門の右翼をまず上のように撮り・・・

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お次は左翼をとります。
それにしても、ヨーロッパのこういう彫刻の精緻さ、重厚さは
やっぱり生でじっと見てると本当にすごく・・・奥深いです・・・あっ、またこのネタが(爆)

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歴史上、数々の戦争を経験してきたフランスの、名も無き兵士達を悼んだ碑です。
写真では見えづらいですが、写真上側の台には火が灯されておりました。

改めてこの中心に立って、さっき僕がぐるぐる回っていたロータリーを
今度はこの中心を回りながら見てみるのも面白いです(´∀`)
いろんな角度のパリが見えてきて、これは楽しいです♪

さてさて、地上での視点を存分に楽しんだ所で
いよいよ凱旋門の上に昇ってみようと思います。
入口でチケットをもいでもらい、200何段はあろうかという螺旋階段を上り続けます。
トイレが近かった焦りもあったのですが・・・
ずっとぐるぐる登っていると気が狂いそうです(+∀+)

目が回りそうな所で、凱旋門の上、まずは内部に到着です。
凱旋門の歴史を説明するスクリーンやお土産売り場が・・・
と、ここで幸いにしてトイレがありました。凱旋門の上で用を足すって奇妙な気分・・・

中での用事は割りかしすぐに済んだので、もう一つ階段を上って凱旋門頂上へ。
いやぁ、空気がうまいですね(´∀`)
一週間前はバッキンガム宮殿で・・・
今度はここで世界中からの観光客がいっぱいいる状況に囲まれました。
またまたいろんな言語が飛び交いまくってて面白いです。
でも、この時点では見たところアジア人は僕一人のようです(爆)
それにしても、これはいい展望であります。
ガラス窓のない状態で360度展望を楽しめます。パリの全景が見える・・・

そのうち何枚かの景色を写真に収めてみました。
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世界一有名な通りといわれるシャンゼリゼ通りは
凱旋門の上から撮るとこんな感じになります。
緑いっぱいで目にやさしいです。そしてどこか幾何学的かも(´∀`)
車が結構通ってますが、煙たい感じがあまりしませんね。

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エッフェル塔が見えました。
しかし、それ以外の建物の高さが厳しく設定されていることが
ここからでも分かる気がします。エッフェル塔も建設当初は非難されまくったそうな。

30分か40分は展望台にいたでしょうか。
その間、凱旋門入場に国際学生証掲示で割引があることを知り、ちょっと後悔しました。
ロンドンでのあっちこっち無料なのに慣れてしまったようです(´・ω・`)
次からどこか入場する際には忘れないようにしなくては・・・

展望台はおそらく3周はしました。
十分に景観を楽しんだ所で、もう一度あの200何段ある螺旋階段を通ります。
下りながらまたもぐるぐるぐるぐるぐる・・・やっぱり変な感じがする(+∀+)

さて、凱旋門を見終えた所で
先ほど写真を撮り終えたシャンゼリゼ通りを歩いてみることにしました。
凱旋門からまっすぐこの通りを歩くと、ルーブル美術館にたどり着けるのです。

しかし、ここって結構気取った感じの通りなのかと思いきや
僕でもかなり過ごしやすい通りでした。東京で言うなら原宿みたいな所があります。
屋外カフェもたくさん並んでおります。

この通りでひとつ、目についたお店がありました。
それは『ヴァージン・メガストア』という大きな雑貨店です。
ヴァージン、というとヨーロッパでは確かかなりでかい会社で
航空会社なども運営しています。

さて、こちらのヴァージン・メガストアですが
音楽CD、DVD、ゲーム、漫画、文房具が本当にたくさん並んでいて飽きません♪
ここで、物凄く驚いたのが、日本でのサブカル系のシェアの物凄く高いこと!

漫画だと、あんな作品までフランス語になっているのか!というのもありました。
ジャンプ系で大人気のONE-PIECE、NARUTO、BLEACHなどに至っては
その作品だけで商品を置く場所を完全占領していることもありました。仰天。
あとは、立ち読みにも寛容だということにも少々驚きました。
最近のモダンな感じのお店だと、世界中どこもそんなものなのかな?

文房具も日本のマンガ・アニメのキャラクターに関連するものもいっぱい。
子どもたちが日本の漫画に直接触れて育つことも、この国では普通なのかも?
アニメに関しては、日本アニメ専用のコーナーが堂々と設けられております。
中には日本から直接輸入したと思われる商品もありました。
いやぁ、ヨーロッパでの日本のサブカルの人気ぶりを
まさかシャンゼリゼ通り沿いで実感することになるとは予想だにしませんでしたΣ(゚∀゚)
そしてその人気たるや、もう圧倒的です。

内心でのあまりの興奮で長居してしまい、気がついたら時計は午後2時を回りました。
さすがに、ここまで来るとおなかが空いてきます(´・ω・`)

ひとまず、昼食に何か無いか練り歩くことにしました。
ファーストフードの店も結構あったのですが
何やらテイクアウトのサンドイッチの安くておいしそうなお店が・・・

こういう所こそフランス語しか通じないんじゃないかと恐れていましたが
思い切って英語で話してみました。すると何の問題もなく通じました。
パリでの英語の通用度の高さを実感した瞬間でした。
英語を使う際に嫌な顔も全くされなかったことは、高評価です!

因みに、この際買ったのはフランスパンにカマンベールチーズを挟んだもの。
しかし、さすがフランスです。チーズうますぎます。これはたまらん(*´Д`)

腹ごしらえを終えた所で、再びシャンゼリゼ通りをルーブル美術館へ向けて歩きます。
15~20分くらいは歩いたところで、こんなオベリスクが見えてきました↓
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写真では少しわかりにくいかもしれませんが、彫刻が凝っていて綺麗でしたよ(´∀`)

この先をさらに少し歩くと、大きな池にベンチがたくさん並んでおります。
少々歩き疲れたので、旅行ガイドを読みつつ休憩です。
広々とした公園なので、とても落ち着けます(*´∀`)
ただ座って、水面を見詰めつつ、澄んだ空気を味わうのもまた一興w

ずいぶん体力が回復したところで、さらにこの公園を過ぎて歩き続けます。
だんだん足場が砂利道になってきましたが・・・
そんな中で次はこんなモニュメントがありました↓
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ルーブル美術館すぐそばの『第二凱旋門』でございます。
凱旋門に比べれば本当に小さく、4メートルほどのサイズですが
それにしても、やはり彫刻などは凝っております。美麗だ。

さて、これで結局凱旋門を出てから3,4時間は経ちましたか・・・
昼3時頃、到着しました↓
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ルーブル美術館でございます。
なるほど、これが噂に聞くガラスのピラミッドか・・・
何やらテレビ局の人と思われる人もいましたが
声をかけてきた観光客の方の写真を撮って差し上げて、僕も写真を一枚、と。

しかし、ここでルーブルには入りません。
人が多いだろう、ロンドンのナショナル・ギャラリーで美術品見まくったから満足、とか
いろいろと理由はありました。なのでこの辺りを適当にぶらついてみることにしました。
この辺りは、日本食系のお店があったり、日本大使館もあるそうなので・・・
と、歩いていたら10分もたたぬうちにラーメン屋がありました。
日本語で堂々とメニューが書いてあるので驚きです。値段はちょっと高いですが・・

うーん、しかしこの辺りに面白い場所はないものかと観光ガイドをパラパラ。
ふむ、どうやらこの近くにはオペラ座があるようです。
地下鉄も乗り放題だし、近場の駅に入ってさっそく向かいます。

パリの地下鉄は駅と駅の間が1分切ることも珍しくなく・・・
ものの数分でオペラ座最寄りの駅、オペラOperaに到着です。
オペラ座も凱旋門みたく、駅を出て速攻で発見できました。
さっそく一枚パシャッとな↓
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うーん、彫刻に関してはもはや言わずもがなの素晴らしさなんだけど
屋根に乗っている金の彫刻が眩しいくらいに美しいアクセントを放っているぜ・・・
(名古屋城のしゃちほこもこんな感じのコントラストなのだろうか)

オペラ座についたら、近くにあるといわれる大きな大きな百貨店
ギャラリー・ラファイエットに向かいました。ハロッズに続きデパート好き根性炸裂!w

しかし、ここまで歩いてきて思いましたが
パリも思いのほか等身大な感じの都会でホッとします。
もっと気取った感じでもあるのかと思いきや、僕でもあるいてて楽しめる素朴さも。

百貨店の周囲も露店のような売り場が結構出ていますが
これは百貨店に付随していそうなものも中にはありました。
百貨店内部は、これまた結構いやすい雰囲気。ほっとしますw
エスカレーターを上がり上に行くと、何やら香辛料の量り売りをやっていて
その香辛料の香ばしい匂いでくらくらくら~(*´д`*)
本当にいい香りでした。こりゃたまらんなぁ・・・

ふむ、パリでは二階(フランスでは一階)が食料品売り場だったのか。
チーズの種類の多さはさすがフランスです。日本のチーズ売場でもこれは珍しいかも。
驚かされたのは、デパートの一部での激安商品です。
330mlの缶ジュース6本が、なんとたったの0,90ユーロ。
一本0,15ユーロとしても、これは恐ろしいまでの安さです。
ほかの飲料も、一部は日本でも滅茶苦茶安そうなのがありました。楽しいなぁ。

さてさて、暫く百貨店散策を楽しんだ後には
オペラ座の方へもう一度戻り、その周辺の通りを歩きまわることにしました。
ちょっと細い通りなので、少し用心はしておりましたが・・・

意外なことに、この辺りは日本食関連の店がかなり多いです。
ラーメン屋や寿司屋が結構並んでおります。
そして、何といっても驚いたのはこちら↓
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本を売るなら~♪

そう、ブックオフです。
仰天してそのまま中に入っていってしまいました。
フランス語の漫画が多いのかと思いきや、なんと多かったのは日本語の漫画!
まさに、これは日本のブックオフそのものです。
パリ滞在2日目にして、まるで日本に帰ってきてしまったかのような錯覚。
店内で、ああ、俺は今パリにいるのかと認識できるものと言えば
わりかし頻繁に入ってくる西欧系のお客さんと、本の値札がユーロ表示であること。
それ以外は日本の漫画がいっぱいです。

本当に、予想だにしませんでした・・・
まさか、自分がパリで『ゲッターロボ』を読破してしまうだなんて・・・(核爆)
ガン ガン ガン g(略)

予想もしない所で母国の言語と文化に丸々浸かってきたところで
再びパリの通りへカムバック。
さて、そろそろ帰ろうかなあと思ったところで
さっきのデパートで激安ジュース6本組を買い
もう一度シャンゼリゼ通りへ戻ることにしました。

今度は、夕飯にありつこうとと思いました。
しかし、通りが少し薄暗くなってきた・・・時刻は7時か8時。
今回の夕食は、ハンバーガーチェーン『Quick Q』です。

こういったファーストフード店でも問題なく英語が通じます。
ハンバーガーと紅茶を頼みました。
紅茶が実は甘いピーチティーだったという罠でびっくり。全部甘い飲み物なんだな・・・
ハンバーガーには、タルタルソースのようなものがつかわれていました。
日本だとフィッシュサンド系だと使われてますけど、普通の肉が挟まれたサンドイッチに
タルタルソースが使われていました。しかし、これはこれでまたおいしいです(´ω`)

いやぁ、さっそくパリの街中をぐるぐる回りまくってしまいましたよ。
宿に帰ったら、僕の部屋に日本人が泊まっていたのですが
なんと、その人はぼくと同年代。東京理科大学に通い、建築を学んでいるそうです。
その彼はなかなか良いやつで、結構話の調子が合いましたw

その後は洗濯したり、シャワー浴びてデパートで買ったジュース飲んでウハウハしたり
これまた、宿でも楽しい経験ぎっしり。
一つ一つ、細かいことでも心の中にいい思い出として響いていくなぁ。

続。


今日の(・∀・)イイ!こと
ホテルの同居の人にお菓子をもらったこと
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by sannkaku-shikaku | 2008-08-28 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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