人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2008/10/3 魂の"武器"のつかいかた?
(※遅々としたペースではございますが、旅行記をまた一日分更新しました!
昨日更新したのですが、お知らせするのを忘れておりまして申し訳ありません。。。
2008年8月25日、ロンドンにて。コチラをクリックしてどうぞ~)


時折、このようなお褒めの言葉を頂きます。"意見がしっかりしている"と―――

こんな若造相手に本当に勿体無いお言葉ではありますが
この際、気をつけていたいことのひとつとして
僕の意見が、他の人々が持っているスタンスや価値観に対する
『侵略』のような言い方にならないことを考えています。
自分の意見がもしも正しかったときも、『ほらそうだったじゃねぇか!』と
増長するような言い方にも、また気をつけるようにしています。

ここでの『侵略』というのは、その人への完全な否定や罵倒に近い言葉であり
それはその人への『批評』とはまた似て非なるものだと思うのです。
『侵略』に対しては、『防衛』します。
これでは戦争になってしまい、建設的になれなくなってしまうのではないだろうか?
そして、そんな言い合いして、『侵略』される側は勿論のことながら
『侵略』する側も本当に幸せだろうか?将来的に見て建設的で余裕が持てているだろうか?

他者を自分の意見で思うが侭にいじり倒すことは本当に傲慢なことなんだなぁ、と
色々な人々と(日本人以外も含む)話を交えてみて、そんな事を考えるようになりました。
数ヶ月前くらいからですが・・・。

その一方で引っかかる、ある人間がこの2008年に残した台詞。

『さんかくさんは我が強い』

その人は、だから僕を虚しい孤独な人間のように思っていたらしいけど
ただ自分の色々なことに関して自分なりに意見を構築して持ちつつ付けただけのこと。
時にはそれを発することもそれはある。

僕としては、単に自分の意見やスタンスを述べたまでで
その人まで僕の思想に徹底的に染め上げるつもりは微塵もなかったのだが・・・。
かつてのナチスドイツやソビエト連邦ではあるまいし。

僕と母国を同じくする日本人と、日本語でそういうことを話すことで
そのように思われてしまう傾向なのだろうか、ということに関しては時に考え込む。
くよくよといじけているわけではないが、自分のあり方として考える。

一方で、他の国の人々と話した時は(日本語の時もありました)
『侵略』する・されるというそういう蟠りを逆に全く経験しなかったあたり
一体どうなっているんだろうなぁ、とも思います。


今日の(・∀・)イイ!こと
Facebookで僕のことを気づいてくれた人がいたこと
by sannkaku-shikaku | 2008-10-04 00:54 | 未分類
<< 2008/10/4 人との力で... 2008/10/2 ダブルデイ >>