2008/8/20 【旅行記】まだ見ぬ西への一歩
(※この記事は2008年9月5日に更新されました)
(※記事の地名の場所を参照する場合は、2008年8月20日の日記に画像添付してある
ロンドン地下鉄路線図をご利用ください)

ロンドン一日目。

伊丹空港→成田空港→ロンドン、ヒースロー空港へと移動します。
日本とイギリスの時差は8時間。(注:サマータイム)

午前8時前に大阪を出発しなくてはならないため、5時には起床しました。
父も今回は東京へ出張なので、空港へは移動をタクシーで共にしました。

とりあえず、現地でのATMの破損など不慮の事故を考慮に入れて
銀行のATMで3万円ほど下ろすよう父からアドバイスを受け、引き出し。
大きなかばんを空港に預けて、旅立つまで少しスターバックスで休憩。

さて、出発のときに父に見送られ、飛行機に搭乗です。
3月の東京旅行の帰り依頼、2度目の飛行機搭乗ですが
これが海外へ行く布石のひとつなんだと思うとまたドキドキします・・・

一時間のフライト終え、成田空港。
ここで、ロンドンは英語が解せるし、ある程度は調べものをしていたけど
パリはフランス語が分からないし名所もロンドンほど知らないので
ガイドブックを買うことにしました。あとは暇つぶし用のゲームの予備電池。
しかし成田空港はでかくてきれいだなー(´ω`)

ターミナルで軽食を食べたくなる欲を抑えつつ・・・
ついに迎えてしまったロンドン行きの飛行機搭乗です。
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12時間のフライトを体感することになります。
さて、列を並んでいるときに、東京からロンドンへ帰ると思われるイギリス人らしき人に
"Gentleman"と呼ばれてしまいました。なんだか照れます。
しかし逆に言うと、向こうに行っても立派な大人の男子として見られるということ。
そしてある意味では、日本という看板を背負ってロンドン、パリを練り歩くわけです。
かくて日本時間の11時半です。到着先はまだ夜中の3時半・・・
着くころには半日回って午後の3時半になっていることでしょう。

飛行機のシートは、勿論ながらエコノミークラスです。
一度家族と旅行に行ったときに、ANAのカードを持ってる父の席がグレードアップされ
家族共々ビジネスクラスになったことがありましたが
ありゃ本当に少々贅沢すぎるぞチクショウ!と言わんばかりのすごさでした・・・
ちなみに、ANAのカードは父が実は作ってくれていて、僕も持っています。

このグレードアップ・・・
後に気づいたが、まさかまたも適用されるとは。
気づかないようなグレードアップ、なので同じエコノミーでも席が良いシートでした。
(帰りのエコノミーはこのタイプの席ではなかったので、その時に改めて再確認)
12時間はいると一回はトイレに行くタイプなのですが
3列ではなく2列の席は助かりました。座席が窓側なので・・・w

故郷への哀愁を少し思いつつ、別れの思いを胸に馳せいざ離陸。
しかし、成田の周囲はは本当に田畑の多いこと多いこと。

余談ではありますが
成田空港は世界の空港の中でもかなり外国人観光客泣かせだそうです。
なぜかというと、それは空港から中心都市へのアクセスの長さのため。

技術立国で日本はすごい国らしいぜ!とワクワクして入国した外国人が
最初に目にするのはそんな技術立国さが(一見して)見当たらない田畑、田畑、田畑。
そして本当に彼らが目指しているはずの首都東京へのアクセスは最も早くて1時間程度。
因みに今回の旅で僕がお世話になった2つの世界の大空港の場合・・・
ヒースロー空港→ロンドン中心部 : 地下鉄で30分~40分。
シャルル・ド・ゴール空港→パリ中心部 : 高速鉄道RERで30分前後
日本で国際空港から町の中心部へのアクセスがこれくらいという条件を満たしているのは
中部国際空港と神戸空港・・・と、僕よりも年の浅い空港ばかりです。

さて、少々愚痴が過ぎたようです。失礼しました。
ともあれ、機内状況~・・・昔々に国際線に乗ったときとはちょくちょく変わってます。
映画は前に大画面が着いててそれで見たのを記憶してますが
なんと、現在は個人の座席に端末が着いていて好きに早送りや巻き戻しも可能!
この端末でまたゲームやら現在飛んでる位置やら見れて、技術の進歩だ・・・。

あと、今回のフライトでまた驚いたのは、機内食がおいしくなったと思いました。
これまた、保存の技術などがあがっているのでしょうか?油が前よりムカつきません。
麺類も、以前ほどノビてるのが酷くなくなってる気がします。これはなかなか。
しかも、付けあわせでフランスのガーリックチーズのようなものが出てきましたが
これのウマさがすさまじいことすさまじいこと。これがエコノミーの機内食かと驚き。

日本からヨーロッパへの航路は、ひたすらにシベリアを通り続けるので
窓からの景色はちょっと退屈でしたので映画を見ます。
映画はカンフー・パンダとスパイダーウィックの冒険を見ました。
言語はあえて英語でチャレンジ。字幕はありません。
前者の方がどちらかというと子供向けのアニメでもあるので分かりやすさが上でした。
ジャッキー・チェンもすごさを認めるくらいだから子供向けとはちょっと言えないか?(爆)

あと、テレビ番組では『Just for laughs Gags』という
カナダの無音声・隠しカメラいたずら番組がウケましたw
予め視聴者には種明かしをしておき、いたずらに引っかかった人々の反応を見るもの。
これがまた北米的で笑いを堪えておりましたw

フライトも後半に入ると北欧のスウェーデンの上空を通ります。
ここからは、先ほどのシベリアと異なり、人の住んでいる形跡がちらほらと。
田畑が見えます。育ててるのは成田と違って小麦やライ麦なのかな。
いよいよヨーロッパに入ったか、と思うとドキドキです。

北欧に入って2~3時間経つと、ついにイギリスの領海・領空内へ。
飛行機も着陸態勢に入り、イギリスの町並みが見えてきます。
屋根や建物が比較的同じような家で統一されている辺り、ヨーロッパ的な落ち着きが。
その姿のまた美しいこと・・・歴史的に積み重なってきたこの都市構造はすごい。
(日本や他のアジアの大都市のカオスな部分も好きですけど)

12時間超の飛行を終え、まず思ったのは自身の成長でした。
これだけ体力が残っているのは、自分でも驚きでした。
そして、駐機されている多くのBritish Airwaysの文字が書かれた飛行機を見て
ああ、イギリスに着たのかとさらに実感。

飛行機を降りて、入港を。
空港は歴史も重ねてるせいか、結構古い感じがしました。
でも、不快というわけではありません。これはこれでいいものです(´w`)

外国人の非EU圏とEU圏に分かれている所で非EU件の列に入って
長蛇の列を待つこと20分ほど、僕の入国審査です。
滞在期間、他の場所への移動はあるかを聞かれました。
他の場所を聞かれパリと答えた時はそこの滞在期間も同じく聞かれました。
なので日本にいつ戻るかも聞かれました。
簡単な英語の質問を終え、ついにイギリス入国。

うほっ、遂にヨーロッパ入っちゃったぜ!ヽ(゚∀゚)ノ

とりあえず、空港のどこかにATMがあるのでそれを探して、£を引きおろしました。
一週間滞在するホテルの代金含め、およそ160£ほど引き出した記憶が・・・
日本円に換算すれば、これまた3万円以上ある金なので、スリには注意です。

さてさて、お金を下ろしたらホテルに向かうため地下鉄へ。
地下鉄の自動券売機、なんと表示言語に日本語がありました。
アジアの言語では、日本語がただひとつのアジアの言語です。
ロンドンは日本人が多いと父から聞いていましたが、ちょっと驚きました。
この時に、バックパッカーの人からやり方が分かるかと英語で聞かれましたが
分からないのであそこに窓口あるからそこで聞いてみてはどうかと言ったことも・・・w
(バックパッカーの人は雰囲気的にオーストラリアの人かな?)

ちなみに、これが地下鉄の地図です↓
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オリーブ色の線で囲まれた白い部分が
1週間のロンドン滞在で僕が移動した大方の範囲内です。
この白いエリアの地名のいくつかが今後のロンドン旅行記に出てきます。
また、この白いエリアはロンドンの地下鉄の『ゾーン1~2』に入ります。
ゾーン制のロンドン地下鉄では、この範囲が一番安い乗り放題チケットの範囲です。
それでも大方の名所は12分に回れます。

地下鉄地図左下がヒースロー空港です。青いピカデリーPiccadilly線に乗り
ピカデリーサーカスPiccadilly Circus駅で茶色い線ベイカールーBakerloo線に乗り換え
小さい駅ですがリージェント・パークRegent Park駅で下車します。
(公園であるリージェント・パークはかなりデカいですけどね・・・w)

電車を待っていると、壮年の日本人の女性から
『キングズ・クロスの駅は分かりますか』と聞かれましたが、地図を広げて調べました。
なんだか、見知らぬ土地で同じ国の人を助けることになるとは奇遇なものです。
そして、人助けできたことが普通にうれしかったです(*つ∀`)

さて、ロンドンの地下鉄ですが・・・
日本の車両よりかなり小さいです。椅子と椅子との距離もかなり短め。
そのためか、反対側の椅子に足を乗せないようにという注意書きまで出ています。
座席は一つ一つ区切られていて、6人席を5人で占領、とかはやりにくくなってます。
最近の日本では6人席を5人で~が非常に多くなってきて悲しい。空けようともしない。
イギリスのように分けないと、日本人も席の数が分からんレベルにまでなったのか?

空港からロンドンの中心部に入るまでの長い長い路線は・・・
なんと、地上を走ります。イギリスの郊外の、冷涼でどこか落ち着く住宅街が広がります。
これはイギリス人じゃなくても本当に落ち着ける景観です。

しかしその先は日本と同じような運命が・・・それは満員電車。
ピカデリーサーカスで乗り換えてからのベイカールー線は、かなりの満員。
しかも日本の電車より体積が小さいから、窮屈感がちょっとアップ。
さらに自身はでかい荷物を持ち、更に窮屈感がアップすると同時に
他の通勤客への罪悪感まで付加されるというハプニング。。。
それにもかかわらず、インド系の男の人が僕のことを気遣ってくれたのは嬉しかった・・・。

さて、無事リージェント・パーク駅についたらユースホステルへ歩くこと10分ほど。
この際始めてロンドンの街角を歩くことになりましたが
いや~、町並みも落ち着いた感じがしているなぁ。気持ちいいなぁ。
なかなか見つからないので最初は大丈夫かと思いきや、無事にユースホステル発見!
中に入ってみると、おお、こりゃなかなか綺麗そうな宿ではないか!いいロビーです。

さて、一応持ってきた、プリントアウトした予約の証明をフロントのお兄さんに見せました。
この爽やかお兄さんがまたいい人だった・・・
ロンドンに来るのは初めてかなと聞かれて『ヨーロッパ自体が始めてなんです』と答える僕。
その僕に『GREAT!』と元気よくガッツポーズ。これはなんだか癒されましたw

さて、ホテルの入り口、及び部屋に出入りするためのカードキーをもらい
僕の泊まる部屋へ・・・部屋は1Fですが、これは日本で言う2Fにあたります。
そしてこの宿は、結構多くの防火ドアに守られていました。
階段を上ってから、3つも重い扉を荷物を持った状態で開けるのは少々酷でした_| ̄|○
これは、昔々のロンドン大火のせいでこんなことになってるのか?と想像。

さて、ユースホステル自体が始めてでドキドキ・・・部屋はどんなのかというと
4つの2段ベッドと、棚が10箇所。そしてシンクが1台ありました。
ベッドが結構清潔で使い心地がいいです。
昨今の京都旅行でもベッドの多い安宿でしたが、こっちの方がはるかに清潔・快適なり。
普通のシングルホテル、カプセルホテルと経験して初めてのユースホステルですが
これまた好きになれるかな?

さて、長いフライトも相まってやはり少々体が疲れているのですが
ひとまずは下にロッカーがあるので、荷物整理&パスポートと航空券の保管から。
部屋には着替えと洗面・入浴の道具などを置いておき
ロッカーには大きいかばん、その中にパスポートと航空券を保管。
鍵をかけたらば封印成功です。あとは一週間ロッカーの鍵を守ればOK。

その後は10分ほど宿の周囲を散歩してみました。雨が少し降っていましたが・・・
ホテルの近くにはこんな高い電波塔があります。
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しかし、伝統的な感じがするロンドンとミスマッチにそんな見えないのはなんかすごい。

宿に帰ってからは、とりあえずは別室のシャワールームにてシャワー。
このシャワールームがとても簡素なつくり。
トイレの個室程度の狭さの部屋に、シャワーとカーテンが着いてるだけ。
はて、これまたどう使いこなすか考えて、カーテン閉めてシャワー浴びます。
カーテンの向こうには若干ながら水が飛び散るので
その辺りも考えて着替えを置きました。
シャワーの温度調節が分からず苦労しましたが
適温を見つけたらあとは良いものです。水圧は少々少なめでしたが・・・

あと、イギリスの水は硬水なので日本人の肌にはあわず・・・と聞きましたが
問題なく浴びることができました。

しかし風呂上りが日本と違って涼しい。
この時期のロンドンだと東京・大阪の10月中旬~後半くらいの気候にあたりそうです。
湯冷めもちょっと心配ですし、疲れもそろそろ貯まってきたので
今日はこの辺りで眠りにつきます。

明日からはどんなことが待っているのだろう?

追記:
ロンドンの地にお相撲さんが舞い降りました。
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続。


今日の(・∀・)イイ!こと
飛行機内で本を二冊読了できたこと
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by sannkaku-shikaku | 2008-08-20 00:00 | 旅行記 | Comments(0)
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