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2008/7/21 Enlightenment from enlightener
歴史は、後に続く人々にとてつもなく大きな教えを時折、いや、しばしば残してくれます。
そんな今日に関心を持った、歴史に名を残した人物の一言。


『私は君の意見には反対だが、君が意見を言う権利には賛成する』
(フランス啓蒙思想家、ヴォルテールの一言)


『思想家の一言というと、政治とかと絡む堅苦しい話なんじゃねぇの?』
と感じる方もいらっしゃるかもかもしれません。しかし・・・
これは、たとえ政治と絡まなくても、日々の生活で人と過ごして生きていく中で
人と協調する全ての状況で当てはまる一言では・・・と思います。

私的な体験で恐縮ですが、僕は欧米の方と色々なお話をする時に特にそう感じます。
政治の話でも趣味や日常、天気、はたまた人生哲学の話でも
変に無理矢理な同調をさせたり(日本の『KY』という言葉はその辺りが怖い)
相手の考え方を傷つけたり侵害したりすることはまずありません。
『No』を意味することを言っても、『てめぇもうしゃべんな』『空気読め』みたいな
雰囲気を武力行使のように振りかざしてくる暴力性が無いのです。

もとの言葉を借りたヴォルテールがフランス人なんだから
欧米人はどうせ皆そうじゃないの、俺たち東洋人だし、で終わることなく
僕達日本人、東洋人もこの考え方を持つことは非常に大切だと思うのです。
寧ろ、やれ欧米だ東洋だという次元ではない、普遍的なものではないでしょうか。

こんな考えがなぜ大事かというと・・・
お互いに落ち着いた、リラックスした環境を作ることができるし
結果的に様々なことが良い方向に運びやすくなるからではないでしょうか?と感じます。
それも互いに、皆が。


報告:
リンクを2件追加させて頂きました。

①ネットラジオ『キャラメル☆ポップコーン』(とむ様)
②ブログ『おとうさん おかあさんへ』(かおり様)

どちらも素晴らしいサイト様です♪
一歩踏み出してみたいと思われたなら、他の素晴らしいサイト様と共に、如何ですか?


今日の(・∀・)イイ!こと
早朝5時半に目が覚めて朝の空気を満喫
by sannkaku-shikaku | 2008-07-21 23:02 | 未分類
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