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2007/7/18 表裏一体Mk-Ⅱ
昨日の続きのような記事。

では、インターネットメディアは果たしてどうなのだろうか。

僕は、インターネットメディアは、最も表裏の無いメディアだと思います。
そこにアクセスした人を、アク禁さえされてなければ誰でも受け入れるわけです。
たまたま入ったサイトが、「裏」要素全開かもしれません。
これはアダルトHP等だけにいえません。
人の「負」の部分の蓄積に、思いがけず出くわして
荒んだ気持ちにさせられることもあるのです。
誹謗中傷や、暴言で埋め尽くされた日記サイト等がそうです。
人類の持つ幾多もの「毒」によって冒されるかもしれません。
こういうものは現実の日記でやってほしいな・・・おっと、愚痴が過ぎました。

リアルでの「裏」のオーラ漂う空間は
そのオーラを感じ取って自分で意図的に回避することが容易です。
しかし、ひとたびデジタル化されてしまえば、そのオーラは消えてしまうでしょう。
現に今僕が運営しているこのBLOGもどうなっているのか・・・
この「裏」の影響を子供たちが浴びてしまおうものなら
精神の発育上、どのような歪みが起こるか想像に難くないでしょう。
危険なHPをシャットアウトするソフトウェアなども最近は販売されていますが
はてさて、ソフトでは対処できないこのようなHPがもしも現れたら・・・?

現実での社会のオーラは、そこに出入りする人々によって形成されます。
しかし、インターネット空間は、そこを「出入りするだけ」ではオーラは形成されません。
そこを管理している管理人、またはそこに確固たる「足跡」を残した人々により
オーラが形成されていきます。

「裏」の部分をうっかり見せない、例えばこのHPでは
太字を使って読者様の注意を喚起させる、という手法をとっています。
この「太字」しか、ここから先は「裏」だというオーラを発するものが無いので
インターネットで頑張って表裏を分けるということは
非常に曖昧で漠然としたものだと思います。

しかし、ここを訪れてくださる方々に責任を持つためには
しっかりと訴えていこうと思います。
せっかく訪れてくださった方々に、まずい思いをさせないためにも。
管理側・読者側、の両方の責任が最も問われるメディア。
これこそインターネットの大きな側面ではないでしょうか。

「人間は自由の刑に処せられている」(byサルトル)


今日の(・∀・)イイ!こと
「大航海時代OnLine」でウマいスキルの上げ方を思いついたこと
by sannkaku-shikaku | 2007-07-18 23:47 | 政治・メディア
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