つい最近、あるパーティーに参加したことがあり、 その中に、子供たちに英語教育を行っているという 日本人の女性がいた。 日本語が結構話せるアメリカ人の男性らも交えて 日本の英語教育に関する話題になったのだが、 その時、僕自身が仰天するようなことも聞いてしまった その女性、小学生~中学生の子供を教えているらしいのだが、 "give"の使い方についての話題が出てきた。 因みに"give"というと、 give A B もしくは give B to A という並びで、『AにBを与える』という意味になるのは ご存知の方も多いと思われます。 例文を書くと、 I give Hiroshi apple / I give apple to Hiroshi で、『私はヒロシにリンゴを与える』という意味になるわけです。 その件について、この英語を教えている日本人女性、何と言ったかというと…… 『今私の教えてる子なー、giveについてなー、 I give flower her(⇒『私は花に彼女をあげる』という意味になる)とか もうワケワカランこと書くねんで!あはははは!!』 と、笑い出したのだ。 …僕は今でも、この発言を思い出すに辺り、 とてつもなく哀しい思いに襲われることがある 相手は、子供だろ……? 彼らだって間違えたりするのは、当たり前。 もしこの生徒さんが、60才を過ぎたような人であっても、 絶対に言ってはいけない、おぞましい侮辱の言葉 いくらその子供がいない所とはいえ、 このような下品な言い方や笑いが果たして許されるかどうか、 僕は疑問を感じざるを得ない。 可能性の芽をじわじわと虐殺していくような おぞましさと気持ち悪さをものすごく感じてしまう。 今でも思い出すだけで暗澹たる気持ちに、陥れられるのだ 自分だったら、このようなことを言う先生に、 語学以外でも何かを教わっていると思うと、 背中に不快害虫が這うようなすさまじい嫌悪感と恐怖に襲われる ここまでいくのは僕以外はそう多くないかもしれないが、 絶望感とトラウマに苛まされるようになるだろう。 例えば『まあ"I give flower her"とか実は意味が入れ替わっちゃうことを まだ書いちゃうこともあるんだけどね。でもまだこの子達伸びるわよ~』 とか、そういう未来を期待する言い方なら、印象は完全に違っていただろう。 だが、この女性は、嗤い、こき下ろすことを選んだ 冗談でも、その場のノリでも、言っていいことといけないことがある。 何語で会話したとしても同じなんだ、それは……。 なお、この話題に挙げた日本人の女性は、僕に対しては、 僕が英検準1級を最近なんとか取れたくらいの英語力があり、 (それが取れたのもたくさんの人たちのお力添えのお陰です。感謝) 普段から英語で外国の人とも普通に会話している僕を見ているのか なぜか僕に対してはなんだかちょっと謙遜したような態度になっていた (というか、これこそ僕が望んだ自分の姿でもある。 でも俺は、日本人の友達や、日本語が英語よりも得意な友達も 絶対粗末にはしたくないとも固く誓っている。永遠にこれは守る。) 僕は自分の持っている力をひけらかして相手をひねりつぶすのは 正直言ってしたくはないんだが…… あまりに度が過ぎるなら、この誤った方向に走った教育者を、 『僕なりのやり方』で無意識に、 粉微塵に粉砕してしまう可能性は、あるんかな。 ……今までも、そうしてきてしまった、けれど。。。 僕は手加減なんて上品で器用なことができない、不器用な人間。 I AM SORRY THAT I AM SO B R U T A L . 『賢いっていうのがそういうことなら、 俺は一生バカでいい。』 (『NARUTO』うずまきナルト) 8/1 今日のいいこと: 最近仲がより深まった方から更にフレンドリーなコンタクトが来ました 8/2 今日のいいこと: お盆前に買っておいた方がいいものの存在を思い出せたこと 8/3 今日のいいこと: カード入会キャンペーンでたくさんあったポイントを使って 浄水機能付きの水筒をGETしました 8/4 今日のいいこと: 今やっているゲームが面白い所に入ってきたこと
by sannkaku-shikaku
| 2017-08-08 23:32
| 葛藤
|
Since 2007.5.27 色々な角度(angle)から見るよう、挑んでみる(try)場所・・・という考えから、大学1年生の時にこのブログを設けました。2012年1月にアスペルガー症候群の診断を受け、以降様々なご理解・ご支援に助けられています。助け合い生きていきたい。趣味の話から真面目なお話まで色々書いています。 byさんかく by さんかく カテゴリ
最新の記事
以前の記事
2019年 12月
2018年 12月 2018年 06月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2005年 01月 2001年 01月 フォロー中のブログ
Menu
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||