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2017/3/29~31 ココロノメイニチ
※この記事には非常に重い表現や残酷な表現が多く含まれています。
 読まれる際には何卒ご注意の程、お願いいたします。



20021115
20121011
20130331
20140419
20150402
20150606




桜の季節へと進むころ、
僕は大阪・梅田のビルの中にあるカフェで
中学時代のクラスメートから誘いを受けて会ったが
その彼からえげつない精神的暴力を受けたことがある。

それ以来、僕はそのカフェにも、足を踏み入れていない。
最近はカフェで勉強や作業もたくさんやりたいので
そろそろ行ってもいいかもしれないが。
(僕がスタバ派なのも理由なのだろうか)


いわばこの日は、いくつかある僕の
『心の命日』でもある。

侮辱され、冒涜され、陵辱され、
ある時は明らかに過剰とも言える罪を宣告され
嬲り殺しにされた心を悼む日。



4年前の3月31日は確かに
凄まじい冒涜をされた日であった。



とっくに僕の心は汚いもので数多く
まみれさせられていた部分もあったとはいえ
やはりその"汚物"を掃除するのは自分の責任でもある。
特に大人になったなら、なおさらそうだった。

僕は2011年、就職した頃をきっかけに、
自分の心の中の大掃除を始めていった。

だが、"汚物"を適切に掃除するためには、助言や支援を受け
それに対する謙虚さを身に着けることも、非常に重要だった。
大掃除を始めた頃は離島に住んでいたので、
一人で向き合うには絶好の場所だったが、
それと同時に、孤独が僕を狂気へと誘っていたような気がする。

島の人たちは、暖かかったけれど……
ただ、僕の闇は島の人たちにとっても手に余るものだったと思う。
僕もまた、自分の闇で、島の人たちを汚したくなかった。
大阪に戻ってもっと成長したい、という思いもあったが
心のどこかで、僕は島に滞在すべきではない理由もある、思っていた。
その葛藤の中にいた。


大阪に戻り、1年ほどが経った辺りで出会った者たちには
まるで汚物にまみれていた頃の自分へと
引き戻さんとばかりに、襲い掛かってきた化け物たちもいた。
一人や二人じゃない。
その一人一人が、ゲームのラスボス級の破壊力と凶悪性だった。



冒頭に上げた彼の他にも数々の精神的な暴力や冒涜を受け
僕の心の中はいつも血の海だった。
心の中の僕は、体で血に染まっていない所を
探す方が難しいほど、血に染まっていた。
身に着けている衣服は、全てが紅に染まった。
自分が望んでいない紅へと、染め上げられた。

ようやく授かった、ようやく芽生えてきた
わずかな全うな人としての良心
それすらも貪り食わんとばかりに
僕を不幸のサイクルへと永遠に監禁せんとばかりに
次々と襲い来る化け物たち。
そのうちの一人が、4年前の3月31日に僕を冒涜した彼だ。
彼は、健全な社会生活や温かい人間生活すら困難にさせるような
汚物のようなもので満ち満ちた汚らしく歪んだ、
人として最低の狂気の考えを吐き出しまくってきた。
それは、この社会と、その社会を支える人々の生活や仕事に対する
冒涜としか言えない内容も多々あった。


その最中、僕は自分が紅に染まってしまうよりも
さらに望んでいないものもあった。

僕は半ば孤独ではあったが
たとえ今よりわずかであったとしても
もう汚したくない仲間がいた。
大切にしたい仲間がいた。

その彼らを汚してしまうことの方が、もっと嫌だった。
今もそれは変わらないし、これからも変わらないだろう。
いや、というより、変えたくない。



だが、この4年前の3月31日には、唯一幸運だったことがある。

それは、今は親友の一人となってくれた
今は発達障害の当事者として僕とともに生きていてくれている
当時のクラスメートと出会えていたこと。
そのクラスメートは、問題の男によって
僕の目の前で半ばおもちゃのように扱われていた。
友情や信頼、絆の名の下において。

いくら口先で友人などとほざこうとも、
結局は人の自己評価の低さを利用する卑劣さに代わりは無い。

こんな哀れで傷つき潰れていくだけの関係は、
終わらせないといけない。





2013年の3月に親友としての関係を再会したクラスメートと会い、
それから彼が再び連絡をしてくれるのは、
2015年の3月まで、2年の歳月がかかった。
(折りしも、その連絡があった日は
 彼の誕生日からあまり経っていない頃だった)

そこから再建できた絆が、
同じ2015年の4月以降に、更に晒された4~5件ほどの
致命的で絶望的な精神的拷問すらも、生き延びさせてくれた。
彼との再会から間もない2015年の4月でも
僕という人間が無量大数回ほど殺戮されつくされるほどの
言葉で言い表せないほどの精神的殺戮にあったこともあったが
この時彼との再会がなかったら、僕の心は
本当に、本当に、100%の絶望に染まらせられていたかもしれない。

その更に後、2016年より
光へとようやく導かれた自分もまた
彼無くしては有り得なかっただろうと思う。



孤独の中、
物質的な困窮とはまた違う意味での苦境に晒され続ける日々が
約5年ほど続いた。

長い闇が終わりつつある。
そして今、終わらせるべき闇もある。
自分の中で奪われていたものをはっきりさせ、
それを取り返すためのボタン一押し、する日は近いようだ。



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3/29 今日のいいこと:
帰り道で試したドイツ・ラオホビールがとてもおいしかったこと

3/30 今日のいいこと:
時々お世話になっている他の係の先輩社員さんが
缶ジュースをおごって下さったこと。ありがとうございます

3/31 今日のいいこと:
一番忙しい時期の月末という割には
比較的穏やかにやり過ごせたこと

by sannkaku-shikaku | 2017-03-31 23:28 | 葛藤
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