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2013/12/11 人の喜び、生きる喜び
昨日の続き。

友人のケガの回復が嬉しくなった。
以前は、ここまでイキイキと、人の幸せを喜べることはあまりなかった。
自分の中でいろいろなニーズがあり、
残念なことに人に良いものを与えられる『余裕』が極限まで足りなかった。

そして、自分がいわゆる『普通の人』より
多くのこと・違うことを感じることもあり、
ともすればあっという間にその『余裕』も無くなることも分からなかった。

その『余裕』が無くならないように、無くなってもすぐにリカバリが効くように
支えて下さる人も、自分で対処する方法も知らなかった。

『余裕』のない自分が無能に思え、自分を責めに責めて、
挙句の果てに、その自分に向けた矛先が、人に向くことすらあった。


そんな状況から脱しつつあり、
今人の幸せが前よりすっごく嬉しくなってきた、
その理由のは二つあって……

一つは、小豆島に行き始めた頃くらいから、心とは何か、愛情とは何か、と
自分なりに勉強したことが実りつつあるのでしょうか。
最近では、こんな本あんな本も読んでいます。

これは、学生時代に社会と向き合うことから逃げるようになってしまったり、
自己啓発セミナーに堕ちたり、健全な社会観と仕事観が養えなかったことなどの
反省がものすごくありました。
僕は、虚栄心や劣等感の塊でした。

そして『心とは何か、愛情とは何か』を、より確実に追究するためには、
自分の真実と向き合い、その真実に支援の手を差し伸べてくれる人たちとの
連携が不可欠でした。
これまで散々してきた、孤軍奮闘を、終わらせなければいけませんでした。
でなければ、僕はいつかメルトダウンし、必ず人に危害を加えるようになるから。

人のために生きるために、まずは自分のために生きる必要を知りました。



もう一つは、やっぱり人のつながりです。
僕が大阪に帰ってきて、自分と向き合ってから、
自分に真の愛情・友情を注いでくださる人とはどういう人か、を
ずっと考えてきました。
考えなければならない、と思ったのもありますし、考えたかった。

残念ながら、偽善、欺瞞、ナルシズム、エゴイズムを持っている人との
人間関係を、処理せざるを得なくなったこともありましたし、
偽善とかほどヒドくはないにしろ、向こうから離れたこともありました。

しかし幸運にも、健全な心や倫理観を持ち、
僕の中に正しい社会観を育ませてくれるエネルギーとなるような人たちも、
両手両足の指でカウントできないくらいいます。
もちろん、この人たちに報いていくためには、ただこの人たちにすがってはダメです。
自分もこの人たちに学んでいくことが必要……。
たとえ、その足取りがゆっくりだとしても。
こういう人たちは、その足取りがゆっくりでも、ノロマだとかトンマだとか
そういう罵り言葉をかけることは、決して無い。それもまた、愛情。見守る心なんだ…。

そのためには謙虚さが必要で、自分が本当に謙虚たりえているかという
ある意味での自己監視の目や、信頼できる人からのアドバイスも必要です。

去年の1年間、仕事をまだしていなかった時期も、
人生の棚卸をしつつ、人を見極める目を育て、実践する期間でも
あったように思います。


今日も、お世話になっている大切な人と夕食を共にしました。
こういう人たちに救われたり学ばせて頂けたりするたびに、思うこと。
自分なりに、本当の謙虚さというものを目指してきたけれど
あながち僕は間違っていなかったようだ…。
哀れな"友"よ、聞こえているだろうか)


とはいえ、今でも強い憎しみに囚われそうになることもあります。
自分が10月6日に25歳になって、台湾に行き出した頃くらいから
少しずつ憎しみが減ってきましたが……

だからもちろん、今もまだまだ道の途中。
しかし、その『道』を、日本中・世界中の素晴らしい友人たちと共に歩けることに
生きる喜びを感じています。


来年も、もっと先を行きたい。
いつか、大切な人たちに追いつけるまで。


『あの背中に追いつくまで、俺は絶対止まらねぇ!』
(『ナルティメットストーム3』 : うずまきナルト)


今日の(・∀・)イイ!こと
夕方、体調が心配だったがなんとか元気を取り戻せたこと
by sannkaku-shikaku | 2013-12-12 22:01 | 未分類
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