2013/9/3 地球の裏のウラ話
来週くらいからそろそろニューヨーク旅行記をUPしたいなあ……。
もうすぐ決着をつけねば。


さて、そんなニューヨークについて、今回はちょっと小話。

僕が現地で使っていた宿は、ユースホステルでした。
世界中の旅行者が集まる……という点では普通のホテルと変わりませんが
ロビーなどで気軽に他の旅行者との接点を持ちやすいのが特長。

僕も今回は、日本を除くと9か国の旅行者と話しました。
アメリカはもちろん、カナダ、イタリア、ドイツ、イギリス、デンマーク、
韓国、ブラジル、アルゼンチン。


今回はその中でも、今日はIOCの総会のあった、
アルゼンチンのお話をします。

僕の寝ているベッドのすぐ下の段に寝泊まりしていた
アルゼンチンから来た旅行者(♂)から、
いろんな話を聞かせてもらいました。

日本から見ると、地球で最も遠い国の一つのアルゼンチンですが
首都ブエノスアイレス~ニューヨークは、
東京~ニューヨークより3時間ほど早い、10時間ほどで着ける、とか。
(因みに彼に、僕が大阪⇔東京⇔シカゴ⇔ニューヨークのルートで来て
 20時間ほどかかった旨を話したらびっくりして肩をすくめていましたw)

他には、アルゼンチンでアジアの料理といえばやっぱり中華で、
日本食は高級であまり手がでない、とか。
(件の彼は生魚が苦手で、寿司は好きでないとのこと)


特に驚いたのは、経済のお話。
今、アルゼンチンは結構なインフレになっているらしく……
高級品でもないただのスニーカーでも、買うと150$くらいするそうです。
150$というと、15000円。
ABCマートの値段なんかと比べると、驚異的な値段です。

日本円・米ドル・英ポンド・ユーロと比べた時の
向こうの物価水準はよくわかりませんが、
日本人の感覚で言うと数万円でスニーカーを
買うようなものかもしれない……のでしょうか。

それゆえ、アメリカで売られている服や靴の値段が
彼らアルゼンチン人にしてみれば、とても安く見えるのだそうです。
実際、ブラジル人などでも、マイアミ等へ買い物に出かける人が
たくさんいるらしいことを知りました。


さらに度胆を抜かれたのは、
『どうやって米ドルを得たのか』という話。

僕に限らず、日本人なら、大体以下の通りでしょうか。

①銀行やトラベレックス、格安金券ショップで買う。(←僕は今回はこれ)
②FXを使って換金する。
③空港やホテルの窓口で換金する(レートが悪いけど…)。
④海外キャッシュカード口座に日本円を入れ、
 現地のATMで現地通貨で引き出す。

しかしアルゼンチンから来た彼は、もっと違う方法を使ったのです。

それは『ブラック・マーケット=闇市場で買った』とのこと。
日本なら確実に違法ですし、向こうでもおそらくそうでしょう。
しかし、アルゼンチンの通貨ペソは、通貨の信用が低いらしく、
円やポンド、ユーロのように簡単に換金ができないそうです。

だから、銀行等ではなく、闇市場を使うしかないのだとか……。
恐らく、手数料のレートもすごいものでしょう。
30パーセントとかしそうなイメージ。

これは本当に驚きました。
日本で、『いつドルの買い時かなあ』と、米ドル⇔円のレートを日々チェックし、
『今でしょ!』のタイミングで諭吉さん握りしめて金券ショップで$買って、
何とも言えない幸福感と充実感に浸っていた自分は
なんという幸せ者だったのか……ということ。
交渉事が苦手な自分にとっては、うさん臭い商人と
口頭で値段を言い合うことをしなくていい、という意味でも幸せです。

今年の6月、東京で日銀見学をした時を思い出して、
通貨の信用が守られ、平和と安寧まで守られているということが
どれほどすごいかを改めて知ることになりました。


色んな旅、色んな経験をしてきたことが一つになるような
ニューヨークでのちょっとしたビックリ体験でした。


今日の(・∀・)イイ!こと
久々に早寝ができたこと
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by sannkaku-shikaku | 2013-09-04 22:20 | 旅行記 | Comments(0)
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