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2012/10/25 闘争のミュージック(黒版)
自分の中のテーマBGMは、どこか闘争的なものが多い。

それはきっと、銃口を向ける先も分からずただ乱射していた自分が
何かを守るために、心の中で血だらけの闘いをしてきたから。
臆病者の自分でも、守りたい大切なものがあって
そのためには心の中で自分が血を浴びようと構わなかったから。
自分を汚さずに、要領よく器用に闘うのは、僕は苦手だ。

今でも、人間としての良心や信条、誇りに反するものに対して
内心では武器を手に闘っている時もある。
時として、ちょっとした言葉や、
それらの言葉の主(彼らのほぼ100%は人として見習いたくない)の影響を
受けやすいのは自分でもわかっているし、
それらに染められると、周りも不幸にしてしまうのは自分でも分かってるから。

今では少しは、自らが必要以上に血を浴びなくても
自然体に生きるとはどういうことか、分かってきただけ
随分とマシになったか…、

これでも現在が
今までの24年の人生で一番平和な人生と思えるのだけれど…


今日ご紹介するBGMは、
『コール・オブ・デューティ ブラックオプス』のBGMです。

前回、コール~では『モダン・ウォーフェア』(以下MW)シリーズの曲を
いくつかご紹介しましたが…。
今回は、MWより更にアングラでディープで渋~い作品。
よりグロテスクに、バイオレントに戦争の悲惨さを描いた
『ブラックオプス』(以下BO)シリーズの曲から抜粋。

実は自分、このゲームを一度もしたことないのですが
キャンペーンシナリオをYoutubeで一通り見て、
そのダークで渋い雰囲気、物語展開は一通り覚えています。
プレイ中もさることながら、
ブリーフィングムービーに流れる圧倒的な情報量、演出もすごい。

冒頭に書いたゲームの『闘争的』、それでいて『残酷』な部分
このBOの音楽が思いっきり演出しています。

ようこそ、血塗られた闘争の世界へ。


※以下、若干キャンペーンシナリオのネタバレもあります。
  また、ゲームの特性上、若干生々しい文章表現を使っています。
  読まれる際はご注意ください。



1.Flaming Dart


冒頭のデン、デン、デン、デン、デン……という
重厚なメロディに一発でヤラれました。
これは紹介する上では、あまり多くを語る必要は無さそうだ。


2.Eagle Crow Pt.2


マルチプレイモードで、制限時間がもうすぐ無くなりそうな時に流れます。
他にも、プレイヤーがある災害に巻き込まれて
一歩遅ければ命を失いかねない状態の時とか。

ゲーム中のBGMでの中では割と分かりやすいメロディ。
その中に詰まっているこの切迫感と妙な高揚感がたまらない……。


3.Deviant


ゲーム本編で、ソ連の収容所に入れられた主人公(米国人)が
収容所内のロシア人たちと共に、反乱を起こす時のテーマ曲です。
(ステージ動画(※微グロ注意)はコチラ

この世の地獄からの開放のために立ち上がった収容者たちの
怒り、哀しみ、そして決意と闘志に溢れるBGMです。
1:11~、2:53と段階的に上がっていくボルテージが鳥肌。

僕の心も、一時はまるで全てをあきらめた奴隷のようだった。
だけど、奴隷であることを止めるための血塗られた闘いを初め、勝利した…
闘いの最後に得た血塗られた勝利の記憶を、思い出すのです。

そして手に入れた。『自由』を……。


これで紹介は終わりです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_)m


追記:
因みに今回、記事のタイトルに『黒版』とつけてみたのは
スーパーカズヤのテーマ』シリーズの○○版とかをインスパイア。
だったらこの間のNARUTO版は『橙版』かな(爆)

スーパーカズヤには『闇版』もあるけどこれでは救いが無いね!
でもスーパーカズヤの『黒版』はシブくてかっこいい……


今日の(・∀・)イイ!こと
たまたま見たサッカーの試合がなかなかアツい展開だったこと
by sannkaku-shikaku | 2012-10-26 19:13 | ゲーム
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