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2009/7/27 Mirror of Evil
2年前に無くなった祖母が日々日記を書いていたことを
今更ながらに知った日であった_| ̄|○オソスギル・・・

決して悪口は日記に書かなかったという祖母。
口で言うことも決してなかったという祖母。

それとは全く対照に、悪口を吐きまくっていたのが、幼き頃の僕であります。
今『ムードメーカー』とか『お前といると何か元気になる』とか
『(僕に対して)イメージする言葉は「希望」』だとか
こんな言葉を頂くのが本当に今でも信じられないくらい悪口漏らしてました。

大学受験のときの1年間はFワードを僕は言いまくってた、とか
結構長くこのブログを読まれている方はご存知かもしれません。
ただ、あれは自分に向けてのやるせなさや悩みに関する我慢の漏れなど
そういう部分があったとするならば
小学校中学校の時分の僕の汚い言霊というと、まさに
気に食わん、と思った相手に対する容赦なき言霊。
感情的、ヒステリックな心、別に言えば不穏で落ち着きの無い心を持っていた僕。
祖母は、よくもまあこんな僕を愛してくれたものです・・・畏れ多きかな。

もしかすると、僕の批判が痛烈で核心にくるとお思いの方が
ネット上においても多くいらっしゃるかもしれません。
その根幹はこうした幼少期・思春期のDNAも多分に存在していることでしょう。
『雀百まで踊り忘れず』とは言ったものです。

今でも、悔しいときに思わずFワードを小声で漏らしてしまうことがあったり
アホとかバカとかをはるかに上回る強烈な罵り言葉が出ることもあります、が。
人に向けて使うことは全くと言っていいほど無くなりました。

言葉はその人間の心を写す鏡にもなりましょう。
人は、他人を言葉の操り方やレトリックを見ながら
この人はこういう人なのではないかと考えます。
僕もそうしますし、また、そうされることにも気を配っています。
自意識過剰の気が無いことも無いので、その辺りのバランスが重要ですけど。

さて、僕は日記としても大いに使っているこのブログ。
批判はするものの、無意味な悪口や暴言の垂れ流しは避けることにしています。
『ゲロ吐き場』という表現がありますが、そんなことしても何の解決にならないばかりか
関係ない人まで不幸にしてしまう可能性が大いにあるからです。とりわけネット空間は。
もし、キツい言葉を使う時にはそれに匹敵する理由で『土台作り』をします。
料理で例えるなら、おいしさを増すためにあえて辛い風味を加えるような感じでしょうか。
書き手の僕としても、覚悟を決めてスレスレです。あんな記事こんな記事・・・。

一方で、僕の批判・批評のつもりで書いた発言を『悪口』と見なされて
僕が書き込まれる際には『ああ、この部分をこの方は読まれなかったか』と
傲慢に取られうることは百も承知ながらそう感じてしまうこともあるし
それがまた僕の傲慢なのか、相手がそこを留意しなかったのかを悩むこともあります。

もう一つ、僕の書き口では伝わらなかったのか、と悩むこともあります。
難解で無味乾燥などこぞの陳腐な学術書か教科書のような書き口で書いたって
結局人に伝わらない、つまるところ意味が無くなってしまいます。

私に祖母の文と気質の息吹は少しでも残っているのだろうか。

追記:
今月分のNARUTO感想欄は、明後日7月29日に更新予定です。


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by sannkaku-shikaku | 2009-07-28 00:46 | 未分類
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